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株式会社いとう
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LPガスの基礎知識
LPガスとは
Liquefied Petroleum Gas
液化石油ガス
LPガスについて
LPガスの正式な呼び方は「Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)」。
気体燃料であるプロパンやブタンなどを液化したものです。LPGと略される場合もあります。
液化石油ガスは、ガスを常圧で冷却することで気体から液体に変えたものです。
液体にすることで体積が小さくなるため、液化して輸送しやすくしています。
LPガス
の
基礎知識
LPガスの身近な使用例は、100円ライターやカセットガスコンロの燃料など
この2つには液化したブタンが使用されています。
そのほかにも給湯器やコンロなどの家庭用/業務用ガス機器やタクシーの燃料、火力発電の燃料など、ガスは私たちの生活に欠かせないエネルギー源としてさまざまな場所で活躍しているのです。
LPガス、プロパンガスは2つとも液化石油ガスを指す言葉
具体的には、LPガスの一種としてプロパンガスがあります。
LPガスはプロパンとブタンが主成分ですが、用途によって比率が異なります。
家庭用のLPガスにはプロパンが多く含まれているため、プロパンガスという別称が用いられることが多いのです。
弊社が供給する家庭用のLPガスは
「プロパンガス」です。
LPガスの特徴
LPガスの主成分であるプロパンは-42℃、ブタンは-0.5℃と都市ガスに比べて満たしやすく、気体のときに比べ1/250の体積になります。
輸入の際は液体の状態で輸送され、充填所でガスボンベに詰められて配送されます。
もともとが無臭で、安全のためににおいが付けられてます。
また、LPガスは空気より重いため、LPガス用のガス漏れ警報器は部屋の下部に取り付けられます。
LPガス
の
メリット
発熱量が高い
同じ火力でもより少ない量で済む熱効率の高さはLPガスの大きなメリットです。
そのため、中華料理店など強い火力を必要とするレストランではLPガスを選んでいるお店が多くあります。
どの地域でも使うことができる
配管が無い地域では使用できなかったり、場合によっては配管工事が必要になったりする都市ガスと違い、ガスボンベと必要な設備さえあればどの地域でも使える点もメリットの1つです。
災害時の復旧が早い
地震などの災害時に強いことが地震大国の日本においてLPガスの非常に心強いメリットです。地下の配管を通して供給される都市ガスは、災害時に供給が途絶えてしまうと直後の復旧がかなり難しいという側面があります。
しかし、LPガスはボンベ内から直接家庭へ引き込んでいるため、災害発生時の復旧が早いことがもしもの時の生活への大きな助けになります。
環境にやさしい
LPガスは環境にやさしいという点でも優れています。まず、燃焼時のCO₂排出量が石油や石炭に比べて少ないです。
燃焼することで大気汚染物質となる硫黄分もほぼ含まず、同じく燃焼で有害な物質である窒素酸化物に変わる窒素も含んでいません。
燃焼時はすすや灰を出さず、燃焼後も有害物質をほぼ出さないため、環境にやさしい優れたクリーンエネルギーとして期待されています。
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